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2026.08.01
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取扱い表示がプリントタイプとは?縫い付けタイプとの違い

大阪府大阪市中央区で、下げ札・ブランドタグ・洗濯ネーム・織ネームなどのアパレル副資材を取り扱っている株式会社サンコーです。

衣類の商品情報で「取扱い表示がプリントタイプ」と記載されているのを見かけることがあります。プリントタイプは、衣類の内側へ表示内容を直接印字する方法を指すこともあれば、印字したネーム生地を衣類へ縫い付ける「プリントネーム」を指すこともあります。

今回は、衣類へ直接印字するプリントタイプと、別に作成した洗濯ネームを縫い付けるタイプの違いについて、それぞれの特徴や選ぶ際のポイントをご紹介します。

取扱い表示がプリントタイプとは?

取扱い表示のプリントタイプとは、素材の組成、洗濯表示記号、表示者情報などを、衣類の内側へ直接印字する仕様です。タグを使用しないことから、「タグレス表示」「転写表示」「直接プリント」などと呼ばれる場合もあります。

Tシャツ、スポーツインナー、肌着、下着など、洗濯ネームが肌へ触れることを避けたい商品で採用されることがあります。首元や腰回りなど、着用時に確認しやすい位置へ表示内容を印字します。

ただし、「プリントタイプ」という言葉が、必ず衣類への直接印字を意味するとは限りません。洗濯表示記号や組成をネーム生地へ印刷し、そのネームを衣類へ縫い付けるプリントネームも、プリントタイプと呼ばれることがあります。

発注時には、衣類本体へ直接印字するのか、印字したネーム生地を縫い付けるのかを明確にしておくことが大切です。

縫い付けタイプの洗濯ネームとは?

縫い付けタイプとは、素材の組成や取扱い表示を印刷したネームを別に製作し、衣類の縫い目などへ取り付ける仕様です。

一般的な洗濯ネームやケアラベルでは、白、黒、生成りなどのネーム生地へ、洗濯表示記号、混用率、表示者名、連絡先、原産国、サイズ、品番、取扱い上の注意事項などを印字します。

衣類へ直接印字する方法と区別する場合は、「縫い付けネーム」「縫製ネーム」「プリントネーム」などと呼ばれます。

株式会社サンコーでは、コンピューター印字によるプリントネームを小ロットから製作しています。版を必要としないため、商品ごとの表示内容の変更や追加発注、短納期のご相談にも対応しやすい方法です。

プリントタイプと縫い付けタイプの違い

衣類への直接印字と縫い付けタイプでは、表示する場所や着用感、入れられる情報量などが異なります。

比較項目 衣類への直接印字 縫い付けタイプ
表示方法 衣類の生地へ直接印字する 印字したネーム生地を縫い付ける
着用感 ネームの端や縫い代が肌へ触れにくい 素材や位置によって肌へ触れる場合がある
情報量 印字できる面積に制限がある サイズや両面印字により調整しやすい
表示の変更 衣類への印字工程を変更する必要がある ネームデータの差し替えで対応しやすい
適した商品 Tシャツ、肌着、スポーツインナーなど 衣類全般、情報量の多い商品など

どちらが優れているということではなく、商品の素材、着用目的、表示内容、製造方法、発注数量に合わせて選ぶことが重要です。

衣類へ直接印字するメリット

直接印字する大きなメリットは、縫い付けたネームの端や縫い代が肌へ触れにくいことです。肌着やスポーツインナーなど、身体に密着する衣類では、着用時の違和感を抑えやすくなります。

洗濯ネームを縫い付ける工程を減らせるため、衣類のデザインをすっきり見せやすい点も特徴です。ネームを切り取った跡が残らないため、タグレス仕様を商品の特徴として案内するケースもあります。

一方で、印字できる範囲が限られるため、組成や注意事項が多い商品には向かないことがあります。生地の色や表面の凹凸、伸縮性、加工方法によっても、印字の見え方や耐久性が変わります。

直接印字する場合の注意点

取扱い表示は、購入後も内容を確認できることが重要です。直接印字を採用する場合は、繰り返しの洗濯や着用時の摩擦によって、表示が薄くならないかを確認する必要があります。

濃色の衣類では白や淡色の印字、淡色の衣類では黒や濃色の印字が使われることがありますが、生地と印字色の組み合わせによっては判読しにくくなる場合があります。

また、ストレッチ素材へ印字する場合は、生地が伸びた際の文字や記号の見え方にも注意が必要です。生地、インク、転写方法などの組み合わせを確認し、量産前に洗濯や摩擦に対するテストを行うことが大切です。

縫い付けタイプを選ぶメリット

縫い付けタイプの洗濯ネームは、表示できる情報量を調整しやすい点がメリットです。素材の組成や洗濯表示記号だけでなく、表示者情報、原産国、サイズ、品番、注意事項などもまとめて印字できます。

情報量が多い場合は、ネームを長くする、両面へ印字する、複数枚に分けるなどの方法で対応できます。サイズや品番ごとに内容を変更する場合も、ネームデータを分けて管理しやすい仕様です。

衣類本体の生地色に左右されにくく、白、黒、生成りなどの商品に合ったネーム生地を選べます。印字内容に変更が発生した場合も、衣類本体ではなくネームの仕様を変更することで対応しやすくなります。

縫い付けタイプで確認したい取り付け位置

縫い付けタイプでは、ネームの素材やサイズだけでなく、取り付け位置も重要です。首元、脇、腰回りなど、肌へ直接触れる位置へ取り付ける場合は、ネームの端や縫い代が着用時の刺激にならないかを確認します。

ストレートカット、センターホールド、エンドホールド、ブックエンドホールドなど、折り加工によって縫い付け方や見え方が変わります。

表示内容が縫い目に隠れないこと、着用者が確認しやすいこと、洗濯を繰り返しても外れにくいことを考慮し、商品と縫製方法に合った仕様を選びます。

洗濯ネームに必要な表示内容

対象となる繊維製品では、商品の種類や仕様に応じて、繊維の組成、家庭洗濯等取扱方法、表示者名と連絡先などを適切に表示します。

洗濯表示記号は、洗濯、漂白、乾燥、アイロン、商業クリーニングなどの取扱い方法を、商品に合わせて選定します。

直接印字と縫い付けタイプのどちらを採用する場合でも、表示する内容そのものが変わるわけではありません。表示方法だけで判断せず、必要な情報が見やすく、正確に確認できる仕様にすることが大切です。

洗濯ネームやケアラベルの基本については、洗濯ネーム・ケアラベルとは?衣類の取扱い表示に必要な理由と作成時の注意点でも詳しくご紹介しています。

どちらのタイプを選べばよい?

肌への当たりをできるだけ抑えたいTシャツ、肌着、スポーツインナーなどでは、衣類への直接印字が選ばれることがあります。

一方、素材の切り替えが多い商品、注意事項が多い商品、サイズや品番展開が多い商品では、縫い付けタイプのプリントネームが適しています。

追加生産や仕様変更が予定されている場合も、ネームだけを変更できる縫い付けタイプの方が管理しやすいケースがあります。

商品の着用目的、必要な情報量、生地の種類、縫製仕様、発注数量などを整理し、製造工場や副資材会社と相談しながら決定しましょう。

発注前に準備しておきたい情報

取扱い表示を作成する際は、次の内容を整理しておくとスムーズです。

  • 商品名・品番・サイズ展開
  • 使用している生地や部位ごとの組成
  • 洗濯表示記号
  • 表示者名と連絡先
  • 原産国や注意事項の有無
  • 直接印字または縫い付けネームの希望
  • ネームの希望サイズと折り加工
  • 取り付け位置と縫製方法
  • 必要数量と希望納期

現在使用している洗濯ネーム、商品仕様書、表示原稿、商品サンプルなどがある場合は、それらをもとに相談することも可能です。

プリントネームの製作なら株式会社サンコーへ

取扱い表示のプリントタイプには、衣類へ直接印字する方法と、印字したネーム生地を縫い付ける方法があります。それぞれの違いを理解し、商品に必要な情報量や着用感、製造方法に合った仕様を選ぶことが大切です。

株式会社サンコーでは、洗濯表示記号、素材の組成、表示者情報、サイズ、品番などを印字するプリントネームを、小ロットから製作しています。

ネーム生地の色やサイズ、印字内容、折り加工、追加発注、短納期なども、商品の仕様を確認しながらご案内いたします。大阪で洗濯ネームやケアラベルの製作をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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